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最も危険なアメリカ映画

集英社文庫 ま23−4

出版社名 集英社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-08-744039-3
4-08-744039-7
税込価格 836円
頁数・縦 354P 16cm

商品内容

要旨

トランプに象徴されるアメリカの危険さは、ハリウッド映画で何度も描かれてきた。自由と平等を謳うのは「よそゆき」の顔。その陰の差別的で狂暴な素顔を描いたゆえに封印された『オール・ザ・キングスメン』のような作品もある。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等では戦後史が歪曲されている。古今の映画に見え隠れする、アメリカという国の裏事情。気付けばいっそう面白くなる危険な映画評論。

目次

KKKを蘇らせた「史上最悪の名画」『國民の創生』
先住民の視点を描いた知られざるサイレント大作『滅び行く民族』
ディズニー・アニメが東京大空襲を招いた?『空軍力による勝利』
封印されたジョン・ヒューストンのPTSD映画『光あれ』
スプラッシュ・マウンテンの「原作」は、禁じられたディズニー映画『クーンスキン』・『南部の唄』
ブラックフェイスはなぜタブーなのか『バンブーズルド』・『ディキシー』
黒人教会爆破事件から始まった大行進『4リトル・ガールズ』
石油ビジネスとラジオ伝道師『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』・『エルマー・ガントリー 魅せられた男』
金はやるから、これを絶対に映画化しないでくれ!『何がサミーを走らせるのか?』
ポピュリズムの作り方『群衆』
リバタリアンたちは今日も「アイン・ランド」を読む『摩天楼』
「普通の男」から生まれるファシズム『群衆の中の一つの顔』
マッカーシズムのパラノイア『影なき狙撃者』
アメリカの王になろうとした男ヒューイ・ロング『オール・ザ・キングスメン』
インディの帝王が命懸けで撮った「最も危険な映画」『侵入者』
なぜ60年代をアメリカの歴史から抹殺したのか『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ』

著者紹介

町山 智浩 (マチヤマ トモヒロ)  
1962年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。映画評論家。「宝島」「別冊宝島」等の編集を経て、95年に雑誌「映画秘宝」(洋泉社)創刊。その後アメリカに移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)