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プロ野球堕落論

宝島社新書 549

出版社名 宝島社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-8002-9842-3
4-8002-9842-3
税込価格 990円
頁数・縦 203P 18cm

商品内容

要旨

今季の巨人は、原辰徳が監督に復帰し、FAで丸佳浩を獲得するなど大補強を行った。その効果もあって、5年ぶりのリーグ優勝が確実視されている。それはひとえに、他の5球団のだらしなさが原因といえる。このように、巨人の独走を許し、緊張感のないシーズンになってしまった要因は何なのか?以前から野村克也が「今のプロ野球はつまらない」「評論する気も起きない」と嘆いているように、現在のプロ野球をつぶさに検証してみると、さまざまな問題が浮き彫りになってくる。そこで、球界一の論客・野村克也が、球界の問題点をあらゆる角度から洗い出し、プロ野球の未来に向けて大胆な再建策を提言する。

目次

第1章 原・巨人、巨大戦力の死角(2019年の大補強は果たして成功したか
一定の期待には応えた丸佳浩 ほか)
第2章 矢野・阪神に捧ぐ「弱者の戦法」(ぬるま湯体質からどう脱却するか
“お友達内閣”の弊害 ほか)
第3章 他のセ・リーグ4球団を検証する(広島東洋カープ
東京ヤクルトスワローズ ほか)
第4章 今のプロ野球に名監督が育たない理由(監督に求められる資質とは
今の監督、コーチは処世術で決まる ほか)
第5章 本物の野球はどこへ行った!?(混戦からどう抜け出すか
野球の面白みをなくす「リクエスト」には反対 ほか)

おすすめコメント

原辰徳が監督に復帰し、FAで丸佳浩を獲得するなど大補強を行った巨人。その甲斐あって独走状態で5年ぶりにリーグ優勝をしそうな勢いとなっている。それはひとえに、広島カープの大失速によるところが大きいのだが、阪神をはじめとする他の4球団のだらしなさも、巨人独走の要因といえます。以前から野村氏は「今のプロ野球はつまらない」「評論する気も起きない」と嘆いているように、現在のプロ野球を詳しく検証すると、さまざまな問題を抱えています。本書では巨人と阪神をメインに問題点を洗い出し、プロ野球の未来に向けて大胆な提言をします。

著者紹介

野村 克也 (ノムラ カツヤ)  
1935年、京都府生まれ。54年に京都府立峰山高校を卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)へテスト生として入団。3年目に正捕手に定着し、4年目に初めて本塁打王のタイトルを獲得。65年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などタイトルを多数獲得。70年からは選手兼任監督となる。その後、「生涯一捕手」を宣言し、ロッテオリオンズ、西武ライオンズに移籍。80年に45歳で現役を引退、解説者となる。89年に野球殿堂入り。90年にヤクルトスワローズの監督に就任し、4度のリーグ優勝、3度の日本一に導く。99年から3年間、阪神タイガースの監督、2002年から社会人野球のシダックス監督、06年から東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を歴任。10年に再び解説者となり、現在多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)