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国際学の道標 地球市民学への道を拓く

出版社名 創成社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-7944-7078-2
4-7944-7078-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 411P 22cm

商品内容

目次

私たちの国際学―その系譜と変遷、課題と展望
回帰の「現場」―ヒロシマ、オキナワの「記憶」から
グローバリゼーションと「豊かさ」について―「本当の豊かさとは何か」という課題に問われて
「連帯の経済学」への視座―フェアトレード運動と「市民力」成長会計について
「原子力帝国」への気付き―“プルトニウム・ロード”の彼方、地球市民社会の行方
「コメ」とトウホク―日本社会の中枢‐周辺構造について(上)古代〜昭和農業恐慌期
「核」とトウホク―日本社会の中枢‐周辺構造について(下)高度経済成長期〜
衰微するアメリカ、「帝国の原理」を俯瞰する
「われわれの歴史」の紡ぎ方―学生・市民による『東アジア共同体への道』編纂記
大日本帝国のグランドデザインと戦争責任・戦後処理責任問題―日独比較研究から
「死者の光景」を繋ぐ―強制された「死」の意味、奪われた命に思うこと
地球市民の実践理性―近代西洋知と「報復の論理」、そして今、“Me‐First”と向き合う国際学について

著者紹介

奥田 孝晴 (オクダ タカハル)  
1953年生。文教大学国際学部教授・学部長。専攻、国際学、アジア開発経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)