• 本

信長家臣明智光秀

平凡社新書 923

出版社名 平凡社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-582-85923-2
4-582-85923-2
税込価格 924円
頁数・縦 231P 18cm

商品内容

要旨

天正10年(一五八二)六月二日、世にいう「本能寺の変」が勃発、織田信長を討ったのは彼の家臣・明智光秀だった。いまだ謎めく謀叛の動機―。その解明のカギは「主君」と「家臣」という二人の関係にある。光秀の足跡を追いつつ、人物像にも触れることで、信長殺害までのいきさつに迫る。日本史史上、もっともミステリアスでドラマティックな事件。「なぜ光秀は主君信長を討ったのか」。

目次

第1章 織田信長と足利義昭のはざまで
第2章 「天下」を維持する
第3章 明智光秀と吉田兼見
第4章 明智光秀の書状を読む
第5章 明智光秀と丹波
第6章 織田信長殺害事件

おすすめコメント

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀の生涯を追う。信長研究の最新成果を知り尽くした著者だからこそ得られた知見をもとに、本能寺の変までを描ききる決定版!

著者紹介

金子 拓 (カネコ ヒラク)  
1967年山形県生まれ。95年、東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。専門は日本中世史。現在、東京大学史料編纂所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)