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科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました

文春文庫 あ79−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-16-791382-3
4-16-791382-8
税込価格 847円
頁数・縦 317P 16cm

商品内容

要旨

大手電器メーカーに勤める科学マニアの賢児は、非科学的な商品を「廃止すべきです」と言ったばかりに、商品企画部に島流しになる。「マイナスイオンなんて存在しません」。正論を主張する彼は、やがて部の鼻つまみ者扱いに!?自分の信念を曲げられずに日々会社で戦っている、すべての働く人に贈るお仕事小説。

出版社・メーカーコメント

「マイナスイオンドライヤーなどの美容家電製品は、廃止すべきです」大手電器メーカーに勤める科学マニア、羽嶋賢児は、自社の非科学的な商品にダメ出しをしたばかりに、最も行きたくなかった商品企画部に島流しに…。空気を読まずに正論を言う。そんな賢児はやがて部の鼻つまみ者扱いになってしまう。賢児のまっすぐすぎる科学愛は、美容家電を変えることができるのか!?自分の信念を曲げられずに日々会社で戦っている、すべての働く人に贈ります。ドラマ化もされた『わたし、定時で帰ります。』で話題の著者が描く、お仕事小説。

著者紹介

朱野 帰子 (アケノ カエルコ)  
東京生まれ。2009年、『マタタビ潔子の猫魂』で第4回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞し、デビュー。13年、『駅物語』がヒット。15年、『海に降る』が連続ドラマ化。19年、まったく新しいお仕事小説『わたし、定時で帰ります。』が連続ドラマ化され、大きな話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)