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ミドルマーチ 2

光文社古典新訳文庫 KAエ1−3

出版社名 光文社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-334-75413-6
4-334-75413-9
税込価格 1,386円
頁数・縦 475P 16cm
シリーズ名 ミドルマーチ

商品内容

要旨

金策に失敗したフレッド・ヴィンシーは、意中の女性メアリを含むガース家の人々を窮地に立たせてしまう。また、フェザストーン老人の遺言をめぐる騒動の結末、リドゲイトとロザモンドの接近、ドロシアとカソーボンの夫婦生活の危機など、多層的な人間関係が発展していく第2巻。

おすすめコメント

英国中部の商業都市ミドルマーチを舞台に多彩な人間模様を精緻に描いたエリオットの代表作。第2巻にて完結。

著者紹介

エリオット,ジョージ (エリオット,ジョージ)   Eliot,George
1819‐1880。英国ヴィクトリア朝を代表する小説家。本名メアリ・アン・エヴァンズ。中部の土地差配人の家に生まれ、寄宿学校で教育を受けた後、自宅で外国語などさまざまな学問を独学で学び、30歳で評論雑誌の編集者補佐に。1857年、男性名「ジョージ・エリオット」で小説を発表(翌年『牧師たちの物語』として書籍化)。以後、小説を次々と発表し、成功をおさめる。’71年〜’72年に分冊刊行された『ミドルマーチ』はヴァージニア・ウルフをはじめとする後世の作家たちに賞賛され、現代でも英国小説の最高峰との呼び声が高い
廣野 由美子 (ヒロノ ユミコ)  
1958年生まれ。英文学者。京都大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)