ぼくの妹は息をしている〈仮〉
電撃文庫 3588
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-912907-6
(4-04-912907-8) |
税込価格 | 693円 |
頁数・縦 | 311P 15cm |
商品内容
要旨 |
「人を殺す小説を書きてえなあ。」どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。さて、どんな物語が出来るのだろうか。最初に登場したのは真っ白な髪をした美少女、妹のユキ。風呂まで一緒に入りたがる兄離れできない甘えん坊。ん?なんか萌え萌えしたラノベ的波動を感じるが、ぼくの小説に限って―。うぅ―。意識を取り戻したぼくを、金髪美少女のかりんが迎える。「あなたの小説について、先生がお待ちです―」さっきのは夢?ぼ、ぼくの小説は―? |
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おすすめコメント
理想の妹は、自分の小説の中にいる!? 小説に取り込まれたぼくは――。「人を殺す小説を書きてえなあ」ぼくは常々そう思っていたが、ついにこの自動物語生成システムで可能となった。どんな小説かと期待したぼくに手渡されたのは、主人公の自分と妹による、萌え萌えライトノベルだった。