千家尊福と出雲信仰
ちくま新書 1452
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年11月 |
ISBNコード |
978-4-480-07270-2
(4-480-07270-5) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 318P 18cm |
商品内容
要旨 |
千家尊福(一八四五〜一九一八)は明治のはじめ、出雲大社の祭祀をつかさどる国造(宮司)につくと、近世までの出雲信仰をもとに近代的な大社教を創立。日本全国に出向き出雲信仰を説き、神道界を二分した祭神論争では出雲派のリーダーとして活躍した。「生き神様」として絶大な人気を誇った尊福は後に政治家ともなり、埼玉・静岡・東京の府県知事、司法大臣や東京鉄道社長なども務め政財界で指導力を発揮した。出雲が生んだ希代の偉人の足跡をたどり、知られざる出雲信仰の世界を描く。 |
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目次 |
1 出雲国造の世界―近世までの大社信仰(出雲国造 |
出版社・メーカーコメント
幕末に生まれ、出雲大社の国造として生き神様と呼ばれた千家尊福(せんげたかとみ)。大社教初代管長、政財界の要職を歴任し声望を集めた希代の偉人の生涯を辿る。