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黒い巨塔 最高裁判所

講談社文庫 せ19−1

出版社名 講談社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-06-516950-6
4-06-516950-X
税込価格 990円
頁数・縦 481P 15cm

商品内容

要旨

裁判官を左遷し判決の方向を差配する最高裁長官、絶大な権力を振りかざす事務総局。司法の中枢最高裁内部では、醜悪な権力抗争が煮えたぎる。「法の支配」とは無縁の上命下服の思想統制に、司法エリートたちは次々と屈服していく。最高裁の中枢を知る元裁判官の城山三郎賞作家が、司法の真実を暴く権力小説。

おすすめコメント

いま初めて暴かれる最高裁の闇! 第二回城山三郎賞受賞作家にして、最高裁中枢を知る元エリート裁判官が描く本格的権力小説。

著者紹介

瀬木 比呂志 (セギ ヒロシ)  
1954年名古屋市生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1979年以降裁判官として東京地裁、最高裁等に勤務。2012年明治大学教授に転身、専門は民事訴訟法・法社会学。在米研究2回。専門書主著6冊、また関根牧彦の筆名による小説がある。2015年、『ニッポンの裁判』により第2回城山三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)