• 本

金の悪夢 日雇い浪人生活録 8

ハルキ文庫 う9−8 時代小説文庫

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-7584-4300-5
4-7584-4300-9
税込価格 704円
頁数・縦 290P 16cm

商品内容

要旨

広く金の価値を知らしめるべく、あえて賄賂を推奨する田沼意次。目通りを願う列は、日に日に延びていく。そんななか、両替商分銅屋の用心棒・諌山左馬介は、煩悶していた。一度はもみ消したはずの御家人殺しを執拗に嗅ぎまわる元南町奉行所同心・佐藤猪之助に業を煮やし、自らの所業と認めてしまったことへの自責である。明らかに意次の改革の障りとなる行為に、雇い主の分銅屋仁左衛門は、左馬介を咎めながらも隠蔽に努める。一方、左馬介の鉄扇術からその出自を疑った武士は、財政の逼迫する会津松平家の重臣で―物語が大きく動き出す、大人気シリーズ第八作。

著者紹介

上田 秀人 (ウエダ ヒデト)  
1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業、歯科医師。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第16回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)