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「本能寺の変」はなぜ起こったか 信長暗殺の真実

角川文庫 つ4−40

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-04-108898-2
4-04-108898-4
税込価格 638円
頁数・縦 198P 15cm

商品内容

要旨

天正十年、破竹の勢いで天下統一に迫りつつあった織田信長は、志半ばで京都・本能寺の炎に消え去った。信長の忠臣であった明智光秀は、なぜ主君に牙を剥かなければならなかったのか。豊臣秀吉、徳川家康、朝廷…、光秀の背後に黒幕は存在したのか。『下天は夢か』で信長旋風を巻き起こした著者が、豊富な史料をもとに「本能寺の変」の謎に肉迫。日本史上最大の難事件が、ついに決着の時をむかえる!?

目次

序章 いまなぜ「本能寺の変」なのか
第1章 信長を囲む軍事・政治情勢
第2章 織田信長という個性
第3章 秀吉の勃興と光秀
第4章 敵は本能寺にあり
第5章 黒幕は果たしていたか
第6章 本能寺の変の真実

おすすめコメント

これ一冊で「本能寺の変」が丸わかり。英雄織田信長は何故腹心の明智光秀に裏切られたのか。当時の政治情勢、信長のパーソナリティ、黒幕の存在…。あらゆる観点から戦国最大の謎に斬り込んだ津本史学の新境地的作品。

著者紹介

津本 陽 (ツモト ヨウ)  
1929年和歌山県生まれ。51年東北大学法学部卒業後、13年間のサラリーマン生活を経て、不動産会社を設立。35歳から同人誌にかかわり、78年『深重の海』で第79回直木賞受賞。代表作は『下天は夢か』『夢のまた夢』(95年第29回吉川英治文学賞受賞)『乾坤の夢』の夢三部作。2005年第53回菊池寛賞受賞。18年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)