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明智光秀の生涯

知的生きかた文庫 と25−1

出版社名 三笠書房
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-8379-8627-0
4-8379-8627-7
税込価格 770円
頁数・縦 222P 15cm

商品内容

要旨

明智光秀はその生涯で、多くの「苦境」に直面しながらも、そのたびに知略をめぐらし、窮地を「逆転」すべく、大きな決断を重ねてきた。本書は、光秀の「苦境」と「逆転」を軸に展開、光秀の生涯と、彼が生きた時代の息づかいをみずみずしく描く一冊!

目次

第1章 謎に満ちた前半生―明智の傍流家系に生まれるも、学問に励んで飛躍の好機を窺う
第2章 乱世の演出者たちとの出会い―朝倉仕官をきっかけに足利義昭に接近、戦国乱世の表舞台へ
第3章 覇王信長に仕える―主君の合理主義を見抜き、有能な手駒に徹して出世街道を驀進
第4章 坂本築城―信長の戦略に違和感を覚えながらも、結果を出し信頼を高める
第5章 丹波攻略―難攻不落の八上城を制圧。「一国一城の主」へ!
第6章 各説検証:信長襲殺への道 使い捨てにされる苦悩と焦燥―光秀を謀叛に駆り立てたものとは?
第7章 本能寺の変―天下簒奪の好機到来、知将光秀が動く!
第8章 山崎合戦―秀吉との最後の戦いに敗れるも、死して天下に名を留める!

おすすめコメント

2020年度NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で話題! 幾多の困難を乗り越え、知将として名を馳せた明智光秀の魅力と謎に迫る1冊!

著者紹介

外川 淳 (トガワ ジュン)  
歴史アナリスト・作家。1963年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て歴史アナリストに。現在は、歴史ファンとともに城郭・台場・城下町を巡る「歴史探偵倶楽部」を主宰するほか、書籍や歴史雑誌を中心に執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)