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つながらない勇気 ネット断食3日間のススメ

文春文庫 ふ29−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-16-791412-7
4-16-791412-3
税込価格 704円
頁数・縦 266P 16cm

商品内容

要旨

電車の中で、乗客全員がスマホを見ている光景は珍しくない。しかし、ことばがデジタル化への変貌を遂げている今こそ、人間本来の思考力と想像力を取り戻し、豊かな人間関係を築く為、また孤独に耐える力を培う為に、書きことばの底力を信じよう。「読み書き」を大切にすることで、人生を根底から変えられる!

目次

序章 ことばが人と社会をつくる
第1章 ことばから狂いはじめた日本―政治も司法も教育も壊れゆく
第2章 五〇〇年に一度の大転換―世界は活字でできていた
第3章 消えていく日本語―世界はすべてを英語化する
第4章 人も社会も変えるネットことば―それでも本を捨てない理由
第5章 文庫版追補 書物から得る「つながらない勇気」

著者紹介

藤原 智美 (フジワラ トモミ)  
1955年、福岡市生まれ。フリーランスのライターとして活躍後、1990年「王を撃て」で文壇デビュー。1992年『運転士』で第107回芥川賞を受賞する。1997年には、住まいの空間構造と家族の社会関係を独自の視点で取材・考察したドキュメンタリー作品『「家をつくる」ということ』(講談社文庫)がベストセラーに。ノンフィクション作家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)