悲しみの秘義
文春文庫 わ24−1
出版社名 | 文藝春秋 |
---|---|
出版年月 | 2019年12月 |
ISBNコード |
978-4-16-791414-1
(4-16-791414-X) |
税込価格 | 803円 |
頁数・縦 | 235P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
-
-
こんな時代だからこそ
-
おすすめ度
- すいきん堂書店 (長野県松本市)
どんな微細な光をも捉える 眼を養うためのくらやみ
人生には悲しみの扉を通じてしか見ることのできない地平がある。悲痛の経験には終わらず、哀憐の哀しみとなり、悲愛の発見となる愛しみとなり、悲しみのなかに咲く美しい花に出合う美しみとなる。もしあなたが今、このうえなく大切な何かを失って、暗闇のなかにいるとしたら、この本をおすすめしたい。(2021年2月7日)
-
おすすめ度
-
この商品を買った人は、こちらにも興味をもっています
-
- 2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義
- 瀧本哲史/著
-
- ペスト
- カミュ/〔著〕 宮崎嶺雄/訳
-
- 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
- 藤尾秀昭/監 稲盛和夫/〔ほか述〕
-
- モモ
- ミヒャエル・エンデ/作 大島かおり/訳
-
- サル化する世界
- 内田樹/著
-
- 首都感染
- 高嶋哲夫/〔著〕
-
- 「待つ」ということ
- 鷲田清一/著
-
- めんどくさがりなきみのための文章教室
- はやみねかおる/著
-
- アレックスと私
- アイリーン・M・ペパーバーグ/著 佐柳信男/訳
-
- ミステリと言う勿れ 7
- 田村由美/著
-
- よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑
- 大野萌子/著
-
- 猫を棄てる 父親について語るとき
- 村上春樹/著 高妍/絵
-
- 泣くな研修医
- 中山祐次郎/〔著〕
-
- 人生は苦である、でも死んではいけない
- 岸見一郎/著
-
- アーモンド
- ソンウォンピョン/著 矢島暁子/訳
商品内容
要旨 |
人生には悲しみを通じてしか開かない扉がある。宮沢賢治、須賀敦子、神谷美恵子、リルケ、プラトン―名著に記された言葉をひとつひとつ掘り下げ、著者自らが味わってきた深い悲しみの意味を探し求めた26の美しい文章。大切なものを喪い暗闇の中にいる人に、静かに寄り添う書。文庫化に際し「死者の季節」増補。 |
---|---|
目次 |
悲しみの秘義 |