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吉本隆明 思想家にとって戦争とは何か

シリーズ・戦後思想のエッセンス

出版社名 NHK出版
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-14-081803-9
4-14-081803-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 139P 19cm

商品内容

要旨

詩人としての出発、柳田国男から母型論へ、「アフリカ的段階」と思想の完成。なぜ人は、破滅的な幻想に巻き込まれるのか?「戦後思想の巨人」その原点を問い直す!

目次

1 詩語と戦争(詩語の発生
戦争と大衆
イエスと親鸞)
2 南島へ(言語・共同幻想・心的現象―吉本幻想論の完成
異族の論理)
3 批評の母型(情況へ
批評へ
表現の根底へ
母型と反復)
4 最後の吉本隆明(偏愛的作家論
イメージの臨界へ
アフリカ的段階へ
“信”の解体)

おすすめコメント

60年安保闘争や全共闘運動など、戦後の学生・労働者闘争に多大な影響をもたらした吉本隆明。国家論や言語論など、多岐にわたる彼の思想の原点には「戦争体験」があった。戦後思想史の巨人を読み解く、新たな視点を提示する。

著者紹介

安藤 礼二 (アンドウ レイジ)  
1967年東京都生まれ。文芸評論家、多摩美術大学美術学部教授。早稲田大学第一文学部卒業(考古学専修)。出版社の編集者を経て、2002年「神々の闘争―折口信夫論」で群像新人文学賞評論部門優秀作に選ばれ、批評家としての活動をはじめる。2009年に『光の曼陀羅 日本文学論』(講談社)で大江健三郎賞と伊藤整文学賞を受賞。2015年には『折口信夫』(講談社)で角川財団学芸賞とサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)