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イージス・アショアの争点 隠された真相を探る

出版社名 緑風出版
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-8461-1920-1
4-8461-1920-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 280P 19cm

商品内容

要旨

ある日、降って湧いたイージス・アショア導入・配備計画―防衛計画になかったのになぜ導入しようとするのか?どんな兵器なのか?そもそも必要なのか?なぜ山口と秋田なのか?設置されると現地で何が起きるのか?標的にされる住民、爆炎、ブースター落下、強力な電磁波による健康被害などの恐怖…。計画を白紙撤回させるにはどうすればいいか?安保防衛問題や電磁波問題の専門家がイージス・アショア導入・配備問題を詳細に分析・批判、秋田や山口の現地から、この間の闘いの報告をする。またイージス・アショア導入をめぐる安倍政治を追及する。

目次

第1章 イージス・アショアの配備計画と軍縮
第2章 イージス・アショア配備は本当に必要なのか
第3章 イージス・アショアの電磁波強度と関連する問題点
第4章 イージス・アショアの電磁波の人体への影響
第5章 イージス・アショアと安倍政治
第6章 イージス・アショア配備計画に反対する秋田市新屋から
第7章 イージス・アショア配備計画に反対する萩からの報告

著者紹介

荻野 晃也 (オギノ コウヤ)  
1940年富山市生まれ。元京都大学工学部講師。理学博士。原子核工学・放射線計測などを専門とし原子力・電磁波問題に取り組む。「電磁波環境研究所」を主宰
前田 哲男 (マエダ テツオ)  
1938年福岡県生まれ。長崎放送記者をへてフリー・ジャーナリスト。元東京国際大学国際関係学部教授、沖縄大学客員教授
纐纈 厚 (コウケツ アツシ)  
1951年生まれ。山口大学副学長を経て明治大学特任教授。著書多数
横田 一 (ヨコタ ハジメ)  
1957年山口県生まれ。東京工業大学卒。フリージャーナリスト。政官業癒着、安倍政権と沖縄など地方の反乱ウォッチング
櫻田 憂子 (サクラダ ユウコ)  
1963年秋田県生まれ。教職員組合の青年部運動、女性部運動を経験し、現在、秋田県教職員組合執行委員長、STOPイージス!秋田フォーラム代表、秋田県平和運動推進労組会議議長
森上 雅昭 (モリカミ マサアキ)  
1952年広島県生まれ。結婚を機に、義父と畜産業。両親の介護を機に、萩市へ定住。両親を看取り、現在は妻と二人暮らし。2018年1月、『住民の会』を立ち上げ、現在イージス・アショア配備計画の撤回を求める住民の会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)