• 本

マーケティングのSONY 市場を創り出すDNA

出版社名 岩波書店
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-00-024828-0
4-00-024828-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 325P 20cm

商品内容

要旨

「技術のSONY」として知られる世界的企業SONY。だが飛び抜けた製品も、売るためには市場が存在しなければならない。ウォークマン、WEGA、VAIO、プレイステーション、BRAVIA…数々のヒット商品の裏には、どのような「市場を創り出す」苦闘があったのか。また激しい時代の変化のなかで、「迷走」といわれた困難な時期、それぞれの現場ではどのような試行錯誤がなされてきたか。長年の取材をもとに営業マンたちの挑戦を描き出す。

目次

第1章 ソニーに流れるふたつのDNA
第2章 ソニーマーケティングの誕生
第3章 「ソニーらしさ」への挑戦
第4章 考える営業マンを育てる
第5章 ソニーショックと冬の時代
第6章 迷走と試行錯誤(1)
第7章 迷走と試行錯誤(2)
第8章 「同格」への大きな試練
第9章 新生・ソニーマーケティング
第10章 ソニーファンの創造
第11章 ソニーストアに夢を託す人たち
終わりにかえて―それぞれの転機

おすすめコメント

「技術のSONY」として知られる世界的企業SONY。だが飛び抜けた製品も、売るためには市場が存在しなければならない。そのために営業部門はどのような工夫をしてきたのか。創業者の一人、盛田昭夫から連綿とつづく「市場を創り出す」DNAに焦点を当て、家電冬の時代の営業マンたちの苦闘と挑戦を描き出す。

著者紹介

立石 泰則 (タテイシ ヤスノリ)  
1950年北九州市生まれ。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。経済誌編集者、週刊誌記者等を経て、88年に独立。『覇者の誤算 日米コンピュータ戦争の40年』(日本経済新聞社)により第15回講談社ノンフィクション賞を受賞。『魔術師 三原脩と西鉄ライオンズ』(文藝春秋)により第10回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)