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ミクロ経済学って大体こんな感じです

出版社名 有斐閣
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-641-16555-7
4-641-16555-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 313P 22cm

商品内容

要旨

1.「途中退出」も可能な思い切った構成 読者の目的に合わせて4つの部に分けて構成しています。ミクロ経済学の全貌を大まかにつかむだけでよければ、本書を最初から最後まですべてを読む必要はありません。2.学習のためのエネルギーを節約する工夫 消費者行動と生産者行動の両理論の対称性を意識して解説しています。消費者行動でコツさえ飲み込めば、生産者行動の理解はどんどん進むようになります。「いい加減」だからこそ読み進められる、「くどい」説明だからこそ理解できる、唯一無二の入門書。

目次

第1部 ミクロ経済学って大体どんな感じのものかわかります(まずは準備しましょう
消費者が効用を最大にすれば需要曲線が生まれます
生産者が利潤を最大にすれば供給曲線が生まれます
需要曲線と供給曲線が出会って市場が生まれます)
第2部 ミクロ経済学は多少かじったことがあります(無差別曲線が予算制約線と出会って需要曲線が生まれます
等量曲線が等費用曲線と出会って供給曲線が生まれます
揺れ動く完全競争市場)
第3部 ミクロ経済学のことはある程度わかっているつもりです(無差別曲線が教える弾力性、代替・補完財、上級・下級財
供給曲線が右上がりになる理由
市場均衡分析で世界は広がります)
第4部 ミクロ経済学については大体わかっています(究極の市場支配―独占市場)

著者紹介

竹内 健蔵 (タケウチ ケンゾウ)  
1958年、福岡県生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。オックスフォード大学経済学部大学院修了(M.Litt)。現在、東京女子大学現代教養学部国際社会学科経済学専攻教授。専攻:交通経済学、公共経済学。主要著作:『交通経済学』(共著)、有斐閣、2002年(第24回国際交通安全学会賞)。『都市交通ネットワークの経済分析』有斐閣、2006年(第66回日本交通学会賞)。『なぜタクシーは動かなくてもメーターが上がるのか:経済学でわかる交通の謎』NTT出版、2013年(第39回交通図書賞)。『交通経済学入門(新版)』有斐閣、2018年(第40回国際交通安全学会賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)