こどもの摂食障害 エビデンスにもとづくアプローチ
出版社名 | 金剛出版 |
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出版年月 | 2019年12月 |
ISBNコード |
978-4-7724-1737-2
(4-7724-1737-0) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 154P 21cm |
商品内容
要旨 |
摂食障害の発症については、ストレスなどの心理的要因によるものとする見方が長らく定説とされてきたが、具体的にどのようなメカニズムで摂食障害を引き起こすのだろうか?引き起こすとすればそのエビデンスはなにか?長年にわたって臨床心理士として医療機関で摂食障害とかかわってきた著者は、そうした疑問を背景に、発症の経過や契機、性格傾向、体重と症状との関連などについて事実にもとづいて検討し、それぞれ得られた結果を専門学会や論文で発表してきたが、本書はそうした一連の報告内容を整理したものである。著者の経験をもとに提示される臨床的事実と、エビデンスから導き出される具体的な治療アプローチや精神病理についての考察は、摂食障害を理解し、かかわっていく上で貴重な知見として読み継がれていくだろう。 |
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目次 |
第1部 摂食障害の代表例、神経性無食欲症(AN)の臨床的事実(発症経過 |