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21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 上

出版社名 草思社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-7942-2421-7
4-7942-2421-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 464P 20cm
シリーズ名 21世紀の啓蒙

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商品内容

要旨

食糧事情から平和、人々の知能まで、多くの領域が啓蒙の理念と実践により改善されてきたことをデータで提示。ポピュリズムと二極化の時代の今こそ、この事実を評価すべきと説く。

目次

第1部 啓蒙主義とは何か(啓蒙のモットー「知る勇気をもて」
人間を理解する鍵「エントロピー」「進化」「情報」
西洋を二分する反啓蒙主義)
第2部 進歩(世にはびこる進歩恐怖症
寿命は大きく延びている
健康の改善と医学の進歩
人口が増えても食糧事情は改善
富が増大し貧困は減少した
不平等は本当の問題ではない
環境問題は解決できる問題だ
世界はさらに平和になった
世界はいかにして安全になったか
テロリズムへの過剰反応
民主化を進歩といえる理由
偏見・差別の減少と平等の権利)

おすすめコメント

世界は決して、暗黒に向かってなどいない。食糧事情から平和、人々の知能まで、多くの領域が啓蒙の理念と実践により改善されてきたことをデータで提示。ポピュリズムと二極化の時代の今こそ、この事実を評価すべきと説く。“世界は良くなり続けている。たとえ、いつもはそんなふうに思えないとしても。スティーブン・ピンカーのように、大局的な視点から世界の姿を我々に見せてくれる聡明な思想家がいてくれることを、私は嬉しく思う。『21世紀の啓蒙』は、ピンカーの最高傑作であるのはもちろんのこと、私の生涯の愛読書となる、新しい一冊だ。“――ビル・ゲイツ啓蒙主義の理念――理性、科学、ヒューマニズム、進歩――は、今、かつてない大きな成功を収め、人類に繁栄をもたらしている。多くの人は認識していないが、世界中から貧困も、飢餓も、戦争も、暴力も減り、人々は健康・長寿になり、知能さえも向上して、安全な社会に生きている。どれも人類が啓蒙主義の理念を実践してきた成果だ。にもかかわらず、啓蒙主義の理念は、今、かつてないほど援護を必要としている。右派も左派も悲観主義に陥って進歩を否定、科学の軽視が横行し、理性的な意見より党派性を帯びた主張が声高に叫ばれている。ポピュリズムと二極化、反知性主義の時代の今こそ、啓蒙主義の理念は、新しく、現代の言葉で語り直される必要がある。つまり、現代ならではの説得力を持った新しい言葉、「データ」「エビデンス」によって――。知の巨人ピンカーが驚くべき明晰さで綴る、希望の書。

著者紹介

ピンカー,スティーブン (ピンカー,スティーブン)   Pinker,Steven
ハーバード大学心理学教授。認知科学者、実験心理学者として視覚認知、心理言語学、人間関係について研究している。進化心理学の第一人者。研究、教育ならびに著書で数々の受賞歴があり、2004年には米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に、2005年にはフォーリンポリシー誌の「知識人トップ100人」に選ばれた。米国科学アカデミー会員。『アメリカン・ヘリテージ英語辞典』の語法諮問委員会議長も務めている
橘 明美 (タチバナ アケミ)  
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学卒
坂田 雪子 (サカタ ユキコ)  
英語・フランス語翻訳家。神戸市外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)