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言葉の温度

出版社名 光文社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-334-96234-0
4-334-96234-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 276P 20cm

商品内容

要旨

あなたが日々何気なく発する一言の、「言葉の温度」は何度ですか?私たちが紡ぎだすひとつひとつの言葉には、それぞれに固有の温度がある。心地よい温かさで人を癒す言葉、熱すぎたり冷たすぎたりで誰かを傷つける言葉…日々の何気ない会話に耳をそばだて、本や映画の胸を打つ一節を心に留め、それらの言葉のもつ大切さや切実さを語りつくす―韓国で異例の150万部突破、社会現象にもなったベストセラーエッセイ。

目次

言―心に刻むもの(もっとつらい人
言葉も医術のうち
愛は言い訳しない ほか)
文―散らない花(刻む、文、恋しさ
誰かにとって、かけがえのない人
愛という言葉の由来 ほか)
行―生きている証(母子が散歩に出かけるわけ
風も巣の材料になる ほか)

おすすめコメント

前作『言葉の品格』につづく、こちらが初めての本で、韓国で130万部の大ベストセラーとなったエッセイ集。本や映画の中の言葉、あるいは人が用いる言葉に温度を感じ、人とのつながりを考える。日本映画もよく観ているので、『舟を編む』などを題材に取り上げての一編もある。

著者紹介

イ ギジュ (イ ギジュ)  
作家。成均館大学卒業。ソウル経済新聞などで社会部・経済部・政治部記者として勤務した。文章を書き、本を作る
米津 篤八 (ヨネズ トクヤ)  
朝日新聞社勤務を経て、朝鮮語・英語翻訳家。ソウル大学大学院で朝鮮韓国現代史を学び、現在は一橋大学大学院博士課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)