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それを、真の名で呼ぶならば 危機の時代と言葉の力

出版社名 岩波書店
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-00-023742-0
4-00-023742-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 236P 20cm

商品内容

要旨

「ものごとに真の名前をつけることは、どんな蛮行や腐敗があるのか―または、何が重要で可能であるのか―を、さらけ出すことである。そして、ストーリーや名前を変え、新しい名前や言葉やフレーズを考案して普及させることは、世界を変える作業の鍵となる。解放のプロジェクトには、新しい言葉を作り出すか、それまで知られていなかった言葉をもっとよく使われるようにすることが含まれている。」現在の危機を歴史から再考し、すりかえや冷笑に抗い、予測不能な未来への希望を見いだす。勇気のエッセイ集。アメリカで、全米図書賞ロングリスト選出、カーカス賞受賞、フォワード・インディーズ・エディターズ・チョイス賞受賞の話題作(いずれもノンフィクション部門)。

目次

1 大統領選挙の破壊的影響(ドナルド・トランプの孤独
ミソジニーの標石 ほか)
2 アメリカに渦巻いている感情(孤立のイデオロギー
無邪気な冷笑家たち ほか)
3 アメリカの境界(気候変動は暴力だ
国の土台に流された血 ほか)
4 可能性(ブレイク・ザ・ストーリー
悲しみのなかの希望 ほか)

出版社・メーカーコメント

選挙の不正とトランプ政権の横暴、女性蔑視、民族・人種差別、ジェントリフィケーション、警察や刑務所の圧制、貧困、そして、気候変動と災害――。現在の危機を歴史から再考し、すりかえや冷笑に抗い、本当の言葉=真の名を呼ぶことで、予測不能な未来への希望を見いだす。現代アメリカの水先案内人による、勇気に満ちたエッセイ集。

著者紹介

ソルニット,レベッカ (ソルニット,レベッカ)   Solnit,Rebecca
1961年生まれ。作家、歴史家、アクティヴィスト。カリフォルニアに育ち、環境問題や人権、反戦などの運動に参加。1988年より文筆活動を始める。写真家のエドワード・マイブリッジ伝River of Shadowsにより、2004年、全米批評家協会賞を受賞。著書多数
渡辺 由佳里 (ワタナベ ユカリ)  
エッセイスト、洋書レヴュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者。書評ブログサイト「洋書ファンクラブ」主宰。兵庫県出身、アメリカのボストン近郊在住。2001年、『ノーティアーズ』(新潮社)で小説新潮長篇新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)