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東南アジアの歴史 人・物・文化の交流史 世界に出会う各国=地域史

新版

有斐閣アルマ Interest

出版社名 有斐閣
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-641-22139-0
4-641-22139-1
税込価格 2,860円
頁数・縦 386P 19cm
シリーズ名 東南アジアの歴史

商品内容

要旨

旅行やビジネス、エスニック・ブームなどにより、日本人にとって身近な存在になっている東南アジア。本書は東南アジアを歴史的に一体化された地域世界としてとらえ、域内外の交流関係を通史で綴る東南アジア史入門です。とくに日本との関係を重視して描きました。

目次

第1部 東南アジア世界の形成(古代の東南アジア―自律の序章
東南アジア大陸部の国家形成―ビルマ、タイ、ラオス、カンボジア
東南アジア史の中の「中国」―長い交流の始まり
交易の時代)
第2部 帝国主義・世界戦争そして独立(「自生的東南アジア」の植民地化―通商と領土支配
植民地的国際分業と東南アジア農村―開発のネットワーク
植民地化への対応―ナショナリズムの台頭
東南アジアにおける共産主義運動の胎動―世界革命の夢
アジア・太平洋戦争―日本軍による東南アジア占領
歴史の変動―国家独立の史的ポジション)
第3部 ASEAN10が切り開く地域世界(国家体系の形成と混乱―国内体制の強化・域内紛争の頻発―ベトナム戦争の影
産業社会定着化と地域統合の展開―域内「連鎖」の再組立て
21世紀の東南アジア―現状と展望
中国のインパクト―中国との新たな付き合い方の模索)

著者紹介

桐山 昇 (キリヤマ ノボル)  
1943年生まれ。現在、中央大学名誉教授。専攻、国際関係論・東南アジア経済史
栗原 浩英 (クリハラ ヒロヒデ)  
1957年生まれ。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専攻、ベトナム現代史
根本 敬 (ネモト ケイ)  
1957年生まれ。現在、上智大学総合グローバル学部教授。専攻、ビルマ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)