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荒海ノ津

決定版

文春文庫 さ63−122 居眠り磐音 22

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-16-791428-8
4-16-791428-X
税込価格 803円
頁数・縦 349P 16cm
シリーズ名 荒海ノ津

商品内容

要旨

豊後関前藩を後に、商人箱崎屋次郎平の招きで博多を訪れた坂崎磐音とおこん。玄界灘に臨む荒戸の浜を見物した際、武芸者に囲まれた若侍と武家の娘を助ける。二人は人には言えない秘密を抱えている様子で…。一方、江戸・本所の品川柳次郎は、放蕩に耽る父と兄の責で、お家廃絶の危機に悩んでいる最中、思わぬ人と再会する。

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)