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ガリレオ 真実を求めて

講談社火の鳥伝記文庫 21

出版社名 講談社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-06-518082-2
4-06-518082-1
税込価格 858円
頁数・縦 187P 18cm

商品内容

要旨

ガリレオは、1564年、イタリアのピサに生まれた数学者、天文学者です。古代の書物よりも自分の目で見たことを信じ、実験と観察から真実にたどりつく方法で近代科学への道を切りひらきました。45歳のときに手づくりの望遠鏡を夜空に向け、天体観測を始めます。そして、地球が動いていることを確信しました。ガリレオは、たとえそれがキリスト教の教えにそぐわないと批判されても、人びとに真理をつたえようと奮闘するのです。小学上級から。

目次

プロローグ
1 ピサに生まれて
2 地動説にふれるまで
3 望遠鏡から生まれた『星界の報告』
4 太陽中心説へ
5 新しい自然研究へ

出版社・メーカーコメント

ガリレオ・ガリレイは1564年イタリアのピサで生まれました。レオナルド・ダ・ヴィンチのほぼ100年後、ルネサンス後期にあたる大航海時代、宗教改革後の時代です。音楽家だった父はガリレオを医者にしたいと思っていましたが、ガリレオの興味は数学とアルキメデスに向いていきす。そして、せっかく入ったピサ大学医学部を中退してしまいました。やがて、数学の教授としてピサ大学、パドヴァ大学で教え、生計を立てました。そして運命のときがやってきます。45歳のとき、オランダで望遠鏡が発明されると、あっという間に改良して20倍のものをつくり、月など天体観測を始めました。さらに翌年には木星に4つの衛星があることを発見、大急ぎで『星界の報告』を出版します。4つの星が木星の周りを回っていれば、月が地球の周りを回っていることもありうる考えたのです。そう推測できる観測データがありました。同時代人のケプラー(コペルニクスの地動説を支持)はガリレオの発見を受け入れましたが、大多数の学者には否定されました。その後、金星の満ち欠けを発見して、地球を含むほかの惑星も太陽の周りを回っているという「太陽中心説」を確信。さらに太陽の黒点観測から、太陽も自転していると考えます。勢いに乗るガリレオでしたが、聖書の記述と違う「地動説」を信じていることが知られると、ローマカトリック教会の異端裁判にかけられてしまいます……。<巻末に関連人物伝・年表つきで調べ学習に便利><小学上級から すべての漢字にふりがなつき>

著者紹介

山本 省三 (ヤマモト ショウゾウ)  
1952年、神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。絵本や童話、ノンフィクションの執筆などで幅広く活躍。著書は多数におよぶ。「動物ふしぎ発見」シリーズ全5巻で第34回日本児童文芸家協会賞特別賞、『深く、深く掘りすすめ!“ちきゅう”』で第1回日本子どもの本研究会作品賞を受賞
伊藤 和行 (イトウ カズユキ)  
1957年、北海道生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。専門はガリレオを中心とする西洋近代科学史
カサハラ テツロー (カサハラ テツロー)  
1967年、埼玉県生まれ。1993年、『メカキッド大作戦』でデビュー。児童書の挿絵も数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)