• 本

安藤忠雄建築を生きる

出版社名 みすず書房
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-622-08869-1
4-622-08869-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 320P 22cm

商品内容

要旨

生い立ちから現在までをたどりつつ、種々の建築作品と環境・文化プロジェクトを精緻に読みとく。世界の「アンドー」の全体像に迫る建築史家渾身の書き下ろし。本格評伝にして作品論の決定版。

目次

生い立ち
建築へ
長屋が世界を変える
住宅の時代
旅と文明
幾何学と光
生まれ変わる商業施設
宗教空間への洞察
批判的地域主義の旗手として
持続的な集合住宅を求めて―六甲の集合住宅
木の建築をめざす
公害の島を生まれ変わらせる―直島での実験
ミュージアムの建築家として
阪神・淡路大震災をこえて
東京大学教授として
安藤事務所というチーム
世界に対するメッセージ
フランソワ・ビノーとの仕事―欧州の歴史との対話
上海へ
大阪人として

著者紹介

三宅 理一 (ミヤケ リイチ)  
1948年、東京に生まれる。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程を経てパリ・エコール・デ・ボザール卒業。工学博士。芝浦工業大学、リエージュ大学、慶應義塾大学、パリ国立工芸院で教鞭をとり、藤女子大学副学長を経て現在、東京理科大学客員教授。建築史、デザイン理論、遺産学を専攻。ポンピドーセンター、ヴィトラ・デザインミュージアムなどで多くの国際展の企画をおこなう。瀋陽市ユネスコ世界遺産登録の業績に対して瀋陽市栄誉市民、日仏学術交流の業績に対してフランス政府より学術教育功労勲章(オフィシエ等級)を授かる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)