• 本

旅に出る時ほほえみを

白水uブックス 228 海外小説永遠の本棚

出版社名 白水社
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-560-07228-8
4-560-07228-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

“人間”が怪獣をつくりだした。合金の骨格に緑色の人工血液、生肉を動力源とする鉄製の怪獣17Pは、前肢の鑿岩機で地中を進み、また拙いながら人間のことばも話した。怪獣を創造した科学者、“人間”は自ら怪獣に乗りこみ、地下潜行試験を繰り返していた。一方、市内で発生したストライキを鎮圧した国家総統は独裁体制を推し進める。「旅に出る時ほほえみを…」金属製の怪獣の歌う声が心に響く、現代のおとぎ話。

おすすめコメント

地下探査の金属製怪獣17Pを発明した科学者に、独裁体制を確立し科学アカデミーを掌握した国家総統が与えた運命とは? 現代の寓話。

著者紹介

ソコローワ,ナターリヤ (ソコローワ,ナターリヤ)   Соколова,Наталья
1916年、オデッサで生まれる。父親は劇作家、母親は女優で、叔母に文芸批評家のリディア・ギンズブルグがいる。モスクワのゴーリキイ文学大学を卒業後、文芸評論家、作家、ジャーナリストとなる。2002年死去
草鹿 外吉 (クサカ ソトキチ)  
1928年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。日本福祉大学教授。ロシア文学者・詩人・小説家。1993年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)