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しょぼい生活革命

出版社名 晶文社
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-7949-7168-5
4-7949-7168-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 305P 19cm

商品内容

要旨

ほんとうに新しいものは、いつも思いがけないところからやってくる!仕事、結婚、家族、教育、福祉、共同体、宗教…私たちをとりまく「あたりまえ」を刷新する、新しくも懐かしい生活実践の提案。しょぼい起業でまっとうな資本主義を再生/もののはずみで家族になる/国家が掲げる大義名分より仲間が大事…世界を変えるには、まず自分の生活を変えること。熟達の武道家から若き起業家へ、世代間の隔絶を越えて渡す「生き方革命」のバトン。

目次

第1章 全共闘、マルクス、そして身体
第2章 しょぼいビジネス、まっとうな資本主義
第3章 共同体のあたらしいあり方
第4章 教育、福祉制度を考える
第5章 先祖と宗教とユーチューバー
第6章 日本とアジアのあるべき未来

出版社・メーカーコメント

ほんとうに新しいものは、いつも思いがけないところからやってくる!仕事、結婚、家族、教育、福祉、共同体、宗教……私たちをとりまく「あたりまえ」を刷新する、新しくも懐かしい生活実践の提案。しょぼい起業でまっとうな資本主義を再生/もののはずみで家族になる/国家が掲げる大義名分より仲間が大事/欲しいものがあればまずそれを他人に与えるところから/話はどんどん複雑にする/お金は「思いがけない使い道」に……。世界を変えるには、まず自分の生活を変えること。熟達の武道家から若き起業家へ、世代間の隔絶を越えて渡す「生き方革命」のバトン。

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。凱風館館長。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞、『日本辺境論』(新潮新書)で新書大賞2010受賞。第3回伊丹十三賞受賞
えらいてんちょう (エライテンチョウ)  
矢内東紀(やうち・はるき)。1990年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。バーや塾の起業の経験から経営コンサルタント、ユーチューバー、著作家、投資家として活動中。2015年10月にリサイクルショップを開店し、その後、知人が廃業させる予定だった学習塾を受け継ぎ軌道に乗せる。17年には地元・池袋でイベントバー「エデン」を開店させ、事業を拡大。日本全国で10店、海外に1店(バンコク)のフランチャイズ支店を展開。18年、初の著書『しょぼい起業で生きていく』(イースト・プレス)がベストセラーに
中田 考 (ナカタ コウ)  
1960年生まれ。イスラーム法学者。灘中学校、灘高等学校卒業。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(Ph.D)。1983年にイスラーム入信、ムスリム名ハサン。現職は同志社大学一神教学際研究センター客員フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)