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ストリートアートの素顔 ニューヨーク・ライティング文化

出版社名 青土社
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-7917-7243-8
4-7917-7243-1
税込価格 2,860円
頁数・縦 252P 21cm

商品内容

要旨

20世紀アメリカが生んだ世界最大の視覚文化=ストリートアート。貴重な取材をもとに綴られる初の人物史。ニューヨークで制作と研究を続ける著者が、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、フューチュラ2000ら12名を論じ、街角のアートと美術史、そして社会が交差する最前線に私たちを誘なう。

目次

公差域のポリフォニー―タキ183
文字と数字のケミストリー―ココ144
ワイルドスタイルと自然―トレイシー168
ジェネレートする場―ジョン・フェクナー
空気転送するエアロゾル―フューチュラ2000
自己開示するスタイル―ドンディ・ホワイト
縫い合わされる死―レディピンク
永劫回帰する落書き―ジャン=ミシェル・バスキア
埋め尽くされた時間―キース・ヘリング
サインペインティングの遺伝子―スティーヴン・パワーズ
象徴編集システム学―EKG
製図師の夢―クリス・メンドーザ

著者紹介

大山 エンリコイサム (オオヤマ エンリコイサム)  
アーティスト。慶應義塾大学環境情報学部卒業。東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」をベースに壁画やペインティングを発表し、現代美術の領域で注目を集める。1983年、イタリア人の父と日本人の母のもと東京に生まれ、同地で育つ。2012年よりニューヨークを拠点に世界各地で展覧会を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)