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「江戸大地震之図」を読む

角川選書 629

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-04-703648-2
4-04-703648-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 261P 19cm

商品内容

要旨

国宝・島津家文書の中の「江戸大地震之図」。ほぼ同じ絵巻がアイルランドのチェスター・ビーティー図書館にあり、近衛家に旧蔵されていたという。2本の絵巻はなぜ作られたのか。地震による混乱と復興はどう描かれているのか。薩摩藩邸とそこにいた篤姫を描く意図は何か。画像を解析し、文献史料をあわせて読むと、地震にとどまらない事実が浮き彫りになっていく。安政江戸地震を通して幕末の政治と江戸の社会を語る絵画史料に迫る。

目次

はじめに 絵画史料として読む「江戸大地震之図」
第1章 にぎわう町並み
第2章 冠木門を構える屋敷
第3章 雪の中の行列
第4章 島津家と近衛家
第5章 大名屋敷と江戸城
第6章 絵巻の制作と伝来の経緯
第7章 混乱する江戸
第8章 復興への歩み
おわりに 絵巻が語る幕末の政治と社会

出版社・メーカーコメント

震災を描く絵巻から幕末の政治と江戸の社会を読み解く国宝・島津家文書の中の「江戸大地震之図」。ほぼ同じ絵巻がアイルランドのチェスター・ビーティー図書館にあり、近衛家に旧蔵されていたという。2本の絵巻はなぜ作られたのか。地震による混乱と復興はどう描かれているのか。薩摩藩邸とそこにいた篤姫を描く意図は何か。画像を解析し、文献史料をあわせて読むと、地震にとどまらない事実が浮き彫りになっていく。安政江戸地震を通して幕末の政治と江戸の社会を語る絵画史料に迫る。

著者紹介

杉森 玲子 (スギモリ レイコ)  
1969年、東京に生まれる。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所准教授。博士(文学)。専門は日本近世史。2017年より東京大学地震火山史料連携研究機構准教授、2019年より東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター准教授を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)