デジタルで読む脳×紙の本で読む脳 「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる
出版社名 | インターシフト |
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出版年月 | 2020年2月 |
ISBNコード |
978-4-7726-9567-1
(4-7726-9567-2) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 293P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 現代人の「読む」という行為は、圧倒的にPCやスマートフォンの画面に対するものが多くなっているのではないか。米国の調査によると、人々の読む量は以前より全体として増えているものの、その大部分が紙の本ではなく、デジタルによるものだ。では、デジタルで読む習慣は脳にどんな影響を与えるのか。本書では、デジタルで(PCやスマートフォンの画面で)文字や文章を読む時と、昔ながらの紙の上の文字・文章を読む際の「読み方」や脳の働き(読書脳)、思考や感情に与える影響がどのように違うかを明らかにする。その上で、紙の本による「深い読み」の効用を強調し、デジタル化の中で失われてはならないと説く。さらに、未来を担う子どもたちに、紙の本による「深い読み」とデジタルでの読みの両方をマスターし、時と場合に応じてスイッチできる「バイリテラシー読字脳」を育てる具体的な方法を提案する。著者は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教育・情報学大学院の「ディスレクシア・多様な学習者・社会的公正センター」所長。専門は認知神経科学、発達心理学、ディスレクシア(読字障害)研究で、その優れた業績により、多数の賞を受賞している。 |
商品内容
要旨 |
「読む脳」科学の世界的リーダーが、紙の本の大切さを明かすとともに、次代に求められる「バイリテラシー脳」を提唱!紙の本が、記憶力・分析力・創造力・共感力を高めるわけ。脳がデジタル・モードになると、読み方はどう変わる?脳の発達に応じた「読み書き力」「デジタル力」の育て方。 |
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目次 |
第1の手紙 デジタル文化は「読む脳」をどう変える? |