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ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-02-251667-1
4-02-251667-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 460P 19cm

商品内容

文学賞情報

2020年 第42回 講談社本田靖春ノンフィクション賞(旧・講談社ノンフィクション賞)受賞

要旨

高線量下で日当6500円、作業員の被ばく隠し、がん発病と訴訟…箝口令が敷かれた作業員たちを、東京新聞記者が9年にわたり取材し続けて見えてきた、福島第一をめぐる真実。

目次

1章 原発作業員になった理由―2011年
2章 作業員の被ばく隠し―2012年
3章 途方もない汚染水―2013年
4章 安全二の次、死傷事故多発―2014年
5章 作業員のがん発症と労災―2015年
6章 東電への支援額、天井しらず―2016年
7章 イチエフでトヨタ式コストダウン―2017年
8章 進まぬ作業員の被ばく調査―2018年
9章 終わらない「福島第一原発事故」―2019年

おすすめコメント

「俺たちは使い捨て」。命のリスクを冒しながら福島第一で働く原発作業員の姿を報じ、話題を呼んだ東京新聞連載「ふくしま作業員日誌」書籍化。作業員被ばく線量の現実、作業員への緘口令、7次、8次まで連なる下請業者と「日当6000円」と突然の解雇…。東電や政府発表からは見えてこない原発作業員の現実を渾身レポート。

著者紹介

片山 夏子 (カタヤマ ナツコ)  
中日新聞東京本社(「東京新聞」)の記者。大学卒業後、化粧品会社の営業、ニートを経て、埼玉新聞で主に埼玉県警担当。出生前診断の連載「いのち生まれる時に」でファルマシア・アップジョン医学記事賞の特別賞受賞。中日新聞入社後、東京社会部遊軍、警視庁を担当。特別報道部では修復腎(病気腎)移植など臓器移植問題や、原発作業員の労災問題などを取材。名古屋社会部の時に2011年3月11日の東日本大震災が起きる。震災翌日から、東京電力や原子力安全・保安院などを取材。同年8月から東京社会部で、主に東京電力福島第一原発で働く作業員の取材を担当。作業員の事故収束作業や日常、家族への思いなどを綴った「ふくしま作業員日誌」を連載中。2020年、同連載が評価され、「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞受賞。現在、特別報道部所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)