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バグトリデザイン 事例で学ぶ「行為のデザイン」思考

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-02-331863-2
4-02-331863-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 331P 19cm

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要旨

人の行為はいつもスムーズに目的を達成できるとは限らない。道具のデザインが悪いせいで面倒な手順を強いられたり、案内サインがわかりづらいために道に迷ったり、関係のないものについ気を取られたり。これらは行為の「バグ」といえる。バグを解消することは、イノベーションのヒントになることがある。本書は、人が不便に感じたり、非効率であったり、時間がかかったりするといった、行為の「バグ」に着目し、それを取り除くためのデザイン(=バグトリデザイン)について考察。豊富な事例と、著者自身が実践するワークショップの模様を紹介しながら、バグの解消を商品開発やイノベーションにつなげる技法を論じている。観察や想像によって、ユーザーが悩まされるバグを抽出し、それを取り除くためのアイデアを練ることが重要だという。著者は、株式会社ハーズ実験デザイン研究所/METAPHYS代表取締役で、神戸芸術工科大学客員教授、九州大学非常勤講師も務める。P&G、コクヨ、マイクロソフトなど多くの有名企業や自治体、大学などが、著者の「行為のデザイン」思考を取り入れている。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2020年4月1日]

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商品内容

要旨

人の行為に注目すれば、あるべきデザインが見えてくる。P&G、コクヨ、Microsoft、Panasonic、LIXIL、富士通、Aprica、オカムラ、オリンパス、村田製作所、NOLTY、SAMSUNG、大阪ガスなど、多くの企業や自治体、大学などが導入した「行為のデザイン」に基づく実際の商品・サービスの事例をふんだんに解説。

目次

序章 人の行為にはバグがある
第1章 どこにでもバグは存在する
第2章 6つのバグとその定義
第3章 6つの原因とその因子の定義
第4章 「行為のデザイン」ワークショップ事例
第5章 ワークショップをうまく進めるコツ
第6章 ソリューションに欠かせない裏技
終章 イノベーションのカタチはのこぎり型

おすすめコメント

人は無意識にデザインに合わせて行動し、不便を諦めていることがある。これがデザインの「バグ」。「行為のデザイン」は人の行為を観察し、より良い形を見つけてバグをなくす。多くの有名企業も取り入れる思考法を豊富な事例で解説する。

著者紹介

村田 智明 (ムラタ チアキ)  
株式会社ハーズ実験デザイン研究所/METAPHYS代表取締役。神戸芸術工科大学客員教授。九州大学非常勤講師。日本デザインコンサルタント協会理事。NPO法人エコデザインネットワーク理事。日本インダストリアルデザイナー協会ビジョンコミッティ。総務省地域人材ネット登録アドバイザー。日本デザインプロデューサーズユニオン会員。国土緑化推進機構委員。キッズデザイン協議会フェロー。大阪市立大学工学部応用物理学科卒業、三洋電機退社後、1986年ハーズ実験デザイン研究所を設立。プロダクトを中心に、iF GOLD、Gマーク金賞を始め国内外のデザインアワードで160点以上を受賞。Microsoft Xbox 360を始め世界記録的な販売数を達成したデザインで、Newsweekの「世界が注目する日本の中小企業100社」に選定される。自ら運営するMETAPHYSは、「行為のデザイン」に基づいて開発から販売までを実践している。また東京都美術館新伝統工芸プロデュース事業や越前のiiza、鳥取のなんぶ里山デザイン大学、新潟の百年物語やデザインラボなど、地域振興にも多く携わる傍ら、ECO Products Design Competition2007〜2010、SOCIAL DESIGN CONFERENCE2011〜2015の開催を通じて社会課題解決型デザインの啓蒙に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)