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非国民文学論

出版社名 青弓社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-7872-9252-0
4-7872-9252-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 230P 19cm

商品内容

要旨

「帝国臣民タル男子」の義務である兵役を拒まれた非国民―徴兵検査で丙種合格になった作家、ハンセン病のために徴兵されなかった病者、さまざまな手段で徴兵を拒否した者。戦時下の非国民の短歌や小説を解読して「地面の底が抜けた」疎外感と自己喪失感の表現、そこから生じる逆説的な国民意識をたどる。

目次

第1部 非国民文学論(いのちの回復
“国民”を照射する生―ハンセン病療養者
“幻視”という生―明石海人
“漂流”という生―『詩集三人』と『笹まくら』
パラドクシカルな“国民”)
第2部 “歌聖”と“女こども”(明治天皇御製をめぐる一九四〇年前後(昭和十年代)
仕遂げて死なむ―金子文子と石川啄木)

著者紹介

田中 綾 (タナカ アヤ)  
1970年、北海道生まれ。北海道大学文学部卒業、北海学園大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。北海学園大学人文学部教授、三浦綾子記念文学館館長。専攻は日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)