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勉強の哲学 来たるべきバカのために

増補版

文春文庫 ち9−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-16-791463-9
4-16-791463-8
税込価格 858円
頁数・縦 254P 16cm
シリーズ名 勉強の哲学

商品内容

要旨

なぜ人は勉強するのか?「深く」勉強するにはどうすればいいか?ノリが悪くなる、キモくなる、小賢しくなることを恐れず、言語偏重の人になって視野を広げ、享楽に身を任せて勉強を続ければ、新しい自分になれる―。独学で勉強したいすべての人に向けて、その技法をわかりやすく解説。補章が加わった完全版。

目次

第1章 勉強と言語―言語偏重の人になる(勉強とは、自己破壊である
自由になる、可能性の余地を開く ほか)
第2章 アイロニー、ユーモア、ナンセンス(自由の余地は「浮いた」語りに宿る
ツッコミ=アイロニーとボケ=ユーモアで思考する ほか)
第3章 決断ではなく中断(現状把握から問題化へ、キーワード出しへ
キーワードを専門分野に当てはめる ほか)
第4章 勉強を有限化する技術(専門分野に入門する
読書は完璧にはできない ほか)

著者紹介

千葉 雅也 (チバ マサヤ)  
1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。現在は立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)