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完本・哲学への回帰 人類の新しい文明観を求めて

出版社名 PHP研究所
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-569-84660-6
4-569-84660-2
税込価格 2,035円
頁数・縦 350P 20cm

商品内容

要旨

地球環境問題―進歩から循環の思想へ。正しい倫理観に基づく資本主義。“働く意義”の再構築。日本人の道徳心の復興…歴史を洞察し、世界と日本の課題を解決。

目次

第1部 哲学への回帰(混迷の中でわれわれは何をなすべきか
資本主義の倫理と独立自尊の精神
共生の哲学と循環の思想
心の教育を目指して
「行き詰まりの時代」を開く方法―梅原猛)
第2部 人類を救う哲学(文明の崩壊が始まった
アメリカ文明は正しいのか
「進歩」から「循環」の思想へ
世界連邦政府を樹立せよ)
第3部 新しい哲学を語る(道徳の復興こそ急務
働く意義と「利他」の精神
宗教を見つめ直すとき
宗教と人類の未来
哲学をベースとする社会を)

おすすめコメント

「アメリカ文明は正しいのか」「環境問題・進歩から循環の思想へ」「“働く意義”を利他の精神から考える」「日本人の道徳の復興」ーー日本の行き方・考え方を明瞭に説く名著復活!

著者紹介

稲盛 和夫 (イナモリ カズオ)  
1932年、鹿児島県鹿児島市生まれ。鹿児島大学卒。1959年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、名誉会長を務める。1984年、第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任(現最高顧問)。2010年、日本航空再建のため、会長に就任(現名誉顧問)
梅原 猛 (ウメハラ タケシ)  
1925年、宮城県仙台市生まれ。2019年逝去。京都大学卒。哲学者。京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター初代所長などを務める。1999年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)