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私日記 11

いいも悪いも、すべて自分のせい

出版社名 海竜社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-7593-1700-8
4-7593-1700-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 229P 19cm
シリーズ名 私日記

商品内容

要旨

猫が二匹やってきた。暮らしも変わった。しかし、変わらないのは、書くこと、料理すること、片づけること。生活者の視点から人間の矛盾、社会の不条理を見抜く好エッセイ!

目次

人間もまた土の器(無言の幸福
趣味が嵩じて
銀座の制服
誠実の姿)
人生「バカ正直」が一番楽(板門店の青い橋
なつめ椰子の地位
誰でもいい、ということはない
ライオンの尻尾)
背伸びしない人との暮らし(三人占め
虹色に光る鰯
仁徳陵の使命
炬燵の上の青い鉢
元旦着)
いいも悪いも、すべて自分のせい(捨てる情熱
アラビアで左折
家族再会
令和スタート
旅をして来た)

おすすめコメント

◎夫を亡くした後の一人暮らし著者は、夫の三浦朱門氏を亡くし、一人暮らしになった。ところが、雄と雌の二匹の猫がやってきた。今や親ばかと化し、猫たちに一番いい場所は占領され、わがまま放題されても猫の自由さを面白がり、著者は新しい生活を受け入れ始めている。◎作家の日常は変わらない著者の暮らしは決して淡々とはしていない。社会で起こる出来事は矛盾だらけである。日常の普通の暮らしの中に起こるさまざまな問題、矛盾。そこに意味を見つけ、より建設的示唆に富む智恵は著者の真骨頂である。◎日常から救い上げる人生観作家の日常から、私たちが生きるためのヒントがそこかしこに垣間見える。著者は、人生に後悔は無意味だという。人生は二つの要素を持っている。先天的な部分と、自分で選択した部分。先天的な部分には後悔は利かない。後天的な部分を後悔してももう遅い。人は「その時」にすでに自分で選択した責任をもっているのだから、と。深い。

著者紹介

曽野 綾子 (ソノ アヤコ)  
1931年、東京生まれ。54年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。93年、恩賜賞・日本藝術院賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文学賞ならびに読売国際協力賞を受賞。98年、財界賞特別賞を受賞。1995年12月から2005年6月まで日本財団会長を務める。日本藝術院会員。2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表。日本文藝家協会理事。2009年10月から2013年6月まで日本郵政株式会社社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)