• 本

スペイン通史

シリーズコンパクトヒストリア

出版社名 丸善出版
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-621-30404-4
4-621-30404-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 260P 19cm

商品内容

要旨

「起こったことが話題にならず、話題にならなかったことが起こる」―多くの民族が行きかったスペインの歴史は、断絶と変転に満ちている。先史時代からイスラム時代、華やかなハプスブルクの時代とその衰亡、そして激動の20世紀を経て現代にいたるスペインの歴史―多数の珍しい写真を盛り込みながらコンパクトにストーリー展開する楽しく読める通史。

目次

先史時代のスペイン
ローマの台頭
西ゴート王国
イスラム・スペイン
レコンキスタ(国土再征服戦争)
カトリック両王による国家統治
ハプスブルク朝スペインの誕生
ハプスブルク・スペイン
ブルボン朝スペインの誕生
スペイン独立戦争と絶対王政への復帰
カルリスタ戦争と混乱の王政
第一共和政と王政復古
第一次世界大戦と立憲君主制の崩壊
スペイン第二共和国
スペイン内戦
フランコ体制
現代史
日西関係

著者紹介

川成 洋 (カワナリ ヨウ)  
法政大学名誉教授、スペイン現代史学会会長、書評家、武道家。北海道大学文学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。社会学博士(一橋大学)。1942年札幌生まれ。マドリード大学客員研究員、ロンドン大学客員研究員、ケンブリッジ大学客員研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)