• 本

レアメタルの地政学 資源ナショナリズムのゆくえ

出版社名 原書房
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-562-05737-5
4-562-05737-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 248P 20cm

商品内容

要旨

レアメタルをめぐる各国の思惑からグリーンエネルギー政策の暗部、中国次第で揺れる市場…。「レアメタル地政学」の権威によるさまざまな問題点をあぶり出したベストセラー!フランス経済省経済書籍賞受賞。

目次

第1章 レアメタルの呪詛
第2章 グリーンテクノロジーとデジタルテクノロジーの隠された面
第3章 汚染を他国へ移す
第4章 禁輸下の欧米諸国
第5章 ハイテクノロジーの獲得
第6章 中国が欧米を追い抜くとき
第7章 精密誘導ミサイル競争
第8章 鉱業分野の拡大
第9章 最後の聖域の終焉

おすすめコメント

レアメタルの需要がこのまま増加すると2040年には破綻する……。いまや産業・生活になくてはならないレアメタルをめぐる状況と問題を政治や外交、地政学などさまざまな観点から掘り起こしたベストセラー。2018年フランス経済省「経済書籍賞」受賞。

著者紹介

ピトロン,ギヨーム (ピトロン,ギヨーム)   Pitron,Guillaume
1980年生まれ。資源地政学を専門とするジャーナリスト(ル・モンド・ディプロマティーク誌など)、ドキュメンタリー監督。パリ大学で法学修士、ジョージタウン大学で国際法修士号を取得。レアメタルと地政学について、フランス議会などに定期的にレクチャーしている
児玉 しおり (コダマ シオリ)  
神戸市外国語大学英米学科、神戸大学文学部哲学科卒業。1989年渡仏、パリ第3大学現代仏文学修士課程修了。パリ近郊在住の翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)