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いのちの巡礼者 教皇フランシスコの祈り

出版社名 亜紀書房
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-7505-1632-5
4-7505-1632-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 142P 19cm

商品内容

要旨

「声を発しても耳を貸してもらえない人たちの口になるために」来日した教皇。弱き人々の届かぬ叫びとは何か。いま私たちは何を考え、どう行動するべきなのか。キリスト教を超え、全ての人々に重い問いを投げかける教皇のメッセージ。その核心を読み解く。

目次

1(「弱き者」の使者
出向いて行く教会
心が痛みに震えるとき
橋をかける人
「貧しい人」に学ぶ ほか)
2(貧しい人に導かれて―教皇フランシスコの革命
声を発しても耳を貸してもらえない人の声
平和の巡礼者
いのちのありか
いのちの声に出会う―教皇フランシスコからの問いかけ ほか)

著者紹介

若松 英輔 (ワカマツ エイスケ)  
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、第16回蓮如賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)