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身近な鳥のすごい食生活 カラー版

イースト新書Q Q064

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-7816-8064-4
4-7816-8064-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

スズメが群がり鳴きながら食べるのはなぜか?共喰い・死体喰いも辞さぬカラスの食欲、強靱な胃袋で硬い実をすり潰すハト、人や動物の行動を利用して巧妙にエサを捕るハクセキレイ…。鳥は空を飛ぶために高カロリーを必要とする。だが、肥満は飛翔の敵。「軽量化」が生きる術である鳥類の食生活は工夫と策略に満ちている。都市の鳥と自然を長年観察しつづけた著者が、その奥深い食生活に迫る。この一冊で、身近な鳥を「見る目」が変わる

目次

1章 都会の鳥(スズメ―おしゃべり採餌と桜の盗蜜
ツバメ―アリもトンボもミツバチも捕らえる ほか)
2章 郊外の鳥(メジロ―花蜜やコナラのシロップを吸う
シジュウカラ―四季折々の食事の工夫 ほか)
3章 秋・冬の鳥(モズ―小さな猛禽の必殺技
ツグミ―モグラを利用したミミズ狩り? ほか)
4章 水域の鳥(カワセミ―海に出たカワセミ
カルガモ―10羽もの子どもを育てるシングルマザー ほか)

出版社・メーカーコメント

スズメが群がり鳴きながら食べるのはなぜか? 共喰い・死体喰いも辞さぬカラスの食欲、強靭な胃袋で硬い実をすり潰すハト、人や動物の行動を利用して巧妙にエサを捕るハクセキレイ…。鳥が空を飛ぶには高カロリーが必要である一方、肥満は飛翔の大敵。「軽量化」が生きる術である鳥たちの食生活は工夫と策略に満ちていた! 都市に暮らす鳥を長年観察しつづけた著者が、適者生存のサバイバルを生き抜く鳥たちの食卓に迫る。この一冊で、身近な鳥を「見る目」が変わる。

著者紹介

唐沢 孝一 (カラサワ コウイチ)  
群馬県嬬恋村出身。東京教育大学理学部卒業。都立高校の生物教師をへて現在は執筆、講演、自然観察など多方面で活躍している。都市鳥研究会顧問、NPO法人自然観察大学学長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)