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世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-02-251673-2
4-02-251673-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 257P 19cm

商品内容

要旨

いま求められているのは、“世界観=物語と未来を提示する力”だ!感性と知性という二つのスキルを繋げ、新しい価値を生むためには、どう考え、どう働けばいいのか?これからの日本のビジネスを語り尽くす!

目次

1 意味をつくる(未来の会社がつくっていく「価値」とは?
モノが過剰、便利が過剰、正解が過剰
文化は文明を後追いする ほか)
2 物語をつくる(「ターゲット=自分」という設定ミス
ターゲットはベン図の全体にいる
「意味がある」はCMで表現できない ほか)
3 未来をつくる(ブランドの世界観はどうつくるか?
日本の「マス」を捨ててグローバル化する
レッドオーシャンこそ自分の居場所が見つかる ほか)

おすすめコメント

クリエイティブディレクターの水野学氏、著述家の山口周氏による白熱対談!  “今の社会で何が価値になるのか?”をとっかかりに、水野氏、山口氏のお互いの専門分野から、現代の企業、経営、アート、文化など、さまざまなことを語り合う。最大の価値となるのは「世界観」。それは、我々がいる世界(=社会)はどんなものかを認識し、今後ある世界はこうだという提示できるということ。知性と感性を融合させた“ビジネススキル”である。  ポイントは「意味をつくり、価値を転換させる」「物語をつくり、シーンを演出する」「文脈をつくり、情報表現を適正化する」の3点にある。   ビジネスとクリエイティブを、うまくつなげ、変化の多い現代でどう考え、どう働いたらいいのか。いま最も注目の二人による白熱対談!

著者紹介

水野 学 (ミズノ マナブ)  
クリエイティブディレクター/クリエイティブコンサルタント。1972年、東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1998年、good design companyを設立。ブランドや商品の企画、グラフィック、パッケージ、内装、宣伝広告、長期的なブランド戦略までをトータルに手がける。主な仕事に相鉄グループ全体のクリエイティブディレクション及び車両、駅舎、制服等、熊本県「くまモン」、三井不動産、JR東日本「JRE POINT」、中川政七商店、久原本家「茅乃舎」、黒木本店、Oisix、NTTドコモ「iD」、「THE」ほか。2012−2016年度に慶應義塾大学SFCで特別招聘准教授を務める。The One Show金賞、CLIO Awards銀賞ほか国内外で受賞歴多数
山口 周 (ヤマグチ シュウ)  
1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻、同大学院文学研究科美学美術史学修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。現在は「人文科学と経営科学の交差点で知的成果を生み出す」をテーマに、独立研究者、著作家、パブリックスピーカーとして活動。現在、株式会社ライプニッツ代表、世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバーなどの他、複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)