• 本

健康経済学 市場と規制のあいだで

出版社名 有斐閣
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-641-16556-4
4-641-16556-4
税込価格 3,740円
頁数・縦 376P 22cm

商品内容

要旨

医療の特徴をとらえながら、消費者が健康を求めて自由に意思決定するという考え方に基づいて、市場と規制の望ましいバランスを理論と実証の両面から追究する。医学・薬学・看護学を学ぶ読者にもお薦めの一冊。

目次

消費者の健康を支える市場と規制
第1部 保健・医療・介護を学ぶための基礎(健康に関する消費者の選択と制度
健康経済学を学ぶための基礎 ほか)
第2部 消費者から見た保健・医療・介護(健康に対する需要
保険とリスク ほか)
第3部 生産者から見た保健・医療・介護(健康サービス供給の特殊性
保健・医療専門職の労働市場 ほか)
第4部 政府・規制の役割(政府の役割と診療報酬制度
保健・医療の経済評価 ほか)

著者紹介

後藤 励 (ゴトウ レイ)  
慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授。京都大学医学部卒業、医師資格取得。神戸市立中央市民病院での内科臨床研修の後、京都大学大学院経済学研究科にて医療経済学の研究に従事。博士(経済学)取得。甲南大学経済学部講師、同准教授、京都大学白眉センター特定准教授などを経て、2016年より現職。2019年より慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科委員、同大学医療経済・医療技術評価研究センターセンター長を兼担
井深 陽子 (イブカ ヨウコ)  
慶應義塾大学経済学部教授。慶應義塾大学経済学部卒業、米ラトガース大学よりPh.D.(Economics)を取得。米イェール大学公衆衛生大学院ポストドクトラルフェロー、一橋大学国際・公共政策大学院専任講師、東北大学准教授、慶應義塾大学准教授などを経て、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)