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パルプ・ノンフィクション 出版社つぶれるかもしれない日記

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-309-02868-2
4-309-02868-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 319P 19cm

商品内容

要旨

すべての働くひとに捧げる、ほがらかでクレイジーな、ほとばしるエネルギー!!「原点回帰」を標榜する野生派出版社・ミシマ社は、ある日危機に立たされていた―。やれるだけやっても、売れない。好きだけじゃ、仕事にならない。組織が大きくなるにつれ生まれる歪み。気が付けば鈍くなる感覚。“イノベーション”を追い求めた先の息苦しさ…。どこにでもある「組織の落とし穴」と、「斜陽業界」に押し寄せる荒波に追い詰められた男は、それでもこれからの面白い働き方を信じ奔走する!創造と経営の奇書!

目次

序 出版不狂説
前編(パルプ・ノンフィクションへの道
ああ、編集者
実験の時代に)
後編(神様はいずこ
キンダイの超克
嬉々として危機
マグマとスキマ)
仮結 原点の地で

おすすめコメント

本の世界に、希望はあるのか? 可能性を求めて挑戦を繰り返す著者の、ハチャメチャ崖っぷち奮闘記! すべてのはたらく人に捧げる、ほがらかでクレイジーな世界最先端の「働き方の考え方」。

著者紹介

三島 邦弘 (ミシマ クニヒロ)  
1975年、京都府生まれ。京都大学文学部卒業。出版社2社で単行本の編集を経験したのち、2006年11月に単身、株式会社ミシマ社を設立。「原点回帰の出版社」を標榜し、ジャンルを問わず一冊入魂の本を刊行している。現在は、東京・自由が丘と京都市の二拠点で活動。2015年にシリーズ「コーヒーと一冊」、雑誌「ちゃぶ台」を創刊、2019年には新レーベル「ちいさいミシマ社」を始動。本のつくりと届け方の両面から、次世代のあり方を模索しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)