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燃えよ剣 新装版

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-16-391194-6
4-16-391194-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 671P 18cm
シリーズ名 燃えよ剣

商品内容

要旨

幕末の激動期、武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、京へ上る。京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成、池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく。しかし薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。最後まで夢と信念を貫き、土方は江戸、会津、函館へ向かう。剣ひとすじに生きた男の苛烈な生涯を描く、国民的ベストセラー!

出版社・メーカーコメント

司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。俺は今日から武士になる――。佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく――。しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
大正12(1923)年、大阪市生まれ。大阪外国語学校(現・大阪大学)蒙古語部卒業。昭和35年、「梟の城」で第42回直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。59年、「街道をゆく“南蛮のみち1”」で日本文学大賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。平成8(1996)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)