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万葉集愛の100首

出版社名 宝島社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-8002-9627-6
4-8002-9627-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

運命の出会い、悲しい別れ、恋の辛さ、秘密の恋―現代に通じる万葉びとのラブストーリー。国文学者・中西進が厳選した珠玉の“愛”の歌。

目次

秋の野のみ草刈り葺き(額田王/巻一・七)
紫草のにほへる妹を(天武天皇/巻一・二一)
ありつつも君をば待たむ(磐姫皇后/巻二・八七)
夕さらば潮満ち来なむ(弓削皇子/巻二・一二一)
たけばぬれたかねば長き(三方沙弥/巻二・一二三)
小竹の葉はみ山もさやに(柿本人麻呂/巻二・一三三)
家にあれば笥に盛る飯を(有間皇子/巻二・一四二)
三諸の神の神杉(高市皇子/巻二・一五六)
降る雪はあはにな降りそ(穂積皇子/巻二・二〇三)
君待つとわが恋ひをれば(額田王/巻四・四八八)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

国文学者・中西 進が選んだ、珠玉の「愛」の歌 新元号「令和」の典拠となったことで話題となった『万葉集』。 その日本最古の歌集には、4500余首もの歌が収録されています。 そして、『万葉集』に集められた歌の多くが、 人を思い、恋する――おおらかで自由な恋愛を歌っています。 万葉研究の第一人者、国文学者の中西進が「愛」をテーマに100首を厳選。 原文、現代語訳とあわせ、それぞれの歌に込められた「想い」、歴史的背景や物語などを解説します。 では、一言で『万葉集』とは「何なのか」といえば、 わたしの一言の答えは、 「愛の歌集です」ということに尽きる。              ――(「はじめに」より)

著者紹介

中西 進 (ナカニシ ススム)  
国文学者、国際日本文化研究センター名誉教授。1929年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。筑波大学教授、大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長、日本学術会議会員などを歴任。宮中歌会始召人。日本学士院賞(1970年)、瑞宝重光章(2005年)、文化勲章(2013年)。日本比較文学会会長、東アジア比較文化国際会議創始会長、全国大学国語国文学会会長ほかを務め、現在、一般社団法人日本学基金理事長など。著書に『源氏物語と白楽天』(大佛次郎賞/岩波書店)、『中西進の万葉みらい塾』(菊池寛賞/朝日新聞出版)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)