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侘助ノ白

決定版

文春文庫 さ63−130 居眠り磐音 30

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-16-791494-3
4-16-791494-8
税込価格 803円
頁数・縦 331P 16cm
シリーズ名 侘助ノ白

商品内容

要旨

年の瀬、門弟の餅搗きで賑わう尚武館を武芸者が訪れる。勝負を受けた佐々木磐音だが、相手は六尺棒の槍折れ術を操るかなりの腕前。筑前訛りの愛矯あるこの男を見込み、なんと磐音は道場の居候を願う。一方、門弟の重富利次郎は藩目付の父と高知に到着。落ち着く暇なく、密命を帯びた父が襲われた。利次郎を待ち受けるものは?

出版社・メーカーコメント

謎の武芸者現る!年の瀬、門弟たちの餅つきで賑わう尚武館を、ひとりの武芸者が訪ねてきた。手合わせに応じた磐音は、六尺棒の槍折れ術を操るかなりの腕前と、筑前訛りの愛嬌ある人柄を見込み、この男に道場の居候を願うのだが……。そのころ、門弟の重富利次郎は、藩目付の父と遠く高知城下に到着した。落ち着く暇もなく、何者かによって父が襲われた。何やら密命を帯びているらしい父親を守ろうと戦う利次郎を待ち受けるものとは?

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)