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監獄の誕生 監視と処罰 新装版

出版社名 新潮社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-10-506709-0
4-10-506709-5
税込価格 5,390円
頁数・縦 367,26P 図版24P 20cm
シリーズ名 監獄の誕生

商品内容

要旨

十字架刑や絞首刑のような見せしめをともなう残酷な刑罰は18世紀の末に終わった。以後、囚人や犯罪者は監獄に収容して矯正し、社会復帰させるものという認識がはじまる。肉体の刑から魂を罰する刑への移行である。国家権力はどのようにして監獄を管理するに至ったか。フーコーのいう「監獄」とは犯罪者を収容する場所にとどまらず、孤児院、感化院、施療院、さらには学校、軍隊、病院にも及ぶ。人間の意志や多様性を統御し、国家の機構に組みこむ、監視と処罰による権力のメカニズムを探求する画期的思想書。

目次

第1部 身体刑(受刑者の身体
身体刑の華々しさ)
第2部 処罰(一般化される処罰
刑罰のおだやかさ)
第3部 規律・訓練(従順な身体
良き訓育の手段
一望監視方式)
第4部 監獄(「完全で厳格な制度」
違法行為と非行性
監禁的なるもの)