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創造する心 これからの教育に必要なこと

出版社名 オライリー・ジャパン
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-87311-900-7
4-87311-900-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 295P 19cm

商品内容

要旨

本書は、人工知能の先駆的な研究者であるマーヴィン・ミンスキー博士が、子供の教育について語った6つのエッセイを収録したものです。子供の創造力を育むのに必要なことや環境について、博士独自の洞察と知恵が込められています。各エッセイには、マサチューセッツ工科大学(MIT)でミンスキー博士の盟友だった研究者による解説が添えられており、博士の言葉を現在に結びつけています。コンピューター・サイエンス教育への期待が高まる中、「新しい学び」の議論に、新たな視点を与えてくれる一冊。

目次

ESSAY1 無限の組み立てキット
ESSAY2 数学を学ぶのはなぜ難しいのか
ESSAY3 年齢別クラスの弊害
ESSAY4 ロール・モデル、メンター、インプリマから学ぶ
ESSAY5 一般教育を問う
ESSAY6 教育と心理学

おすすめコメント

人工知能の父、マーヴィン・ミンスキー博士の教育論、初公開!人工知能の先駆的研究者、マーヴィン・ミンスキー博士が子供の教育について綴った6篇のエッセイ集。「数学を学ぶのはなぜ難しいのか」「学年別クラスの弊害」等、博士独自の洞察を知ることができ、コンピュータの持つ可能性や学びについても触れています。各エッセイには、アラン・ケイ、ゲイリー・ステーガーといった、博士の盟友だった研究者たちの書き下ろし解説付き。博士の言葉を、現在に結びつけます。日本語版にはアラン・ケイ氏の未修正版原稿を特別収録。

著者紹介

大島 芳樹 (オオシマ ヨシキ)  
東京都生まれ。東京工業大学大学院在学中の2000年に、ロサンゼルスにあるWalt Disney Imagineering R&Dに参加し、ディズニー社のテーマパーク・アトラクションのプロトタイプなどに従事。当時から、アラン・ケイ博士のグループの活動に参加し、教育向けプログラミング環境の研究開発に主導的な立場で携わる。ケイ博士の設立したViewpoints Research Institute、SAP Labs Communications Design Group、Y Combinator Researchを経て、現在は同僚とともに設立したCroquet Corporationというスタートアップ企業において活動中。2006年に東京工業大学より博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)