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宮沢賢治論

出版社名 青土社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-7917-7269-8
4-7917-7269-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 328P 20cm

商品内容

要旨

宮沢賢治研究の第一人者が従来の自説を全否定し、「雨ニモマケズ」をはじめ詩・童話を虚心に精読し、新たな解釋と評価を詳述した画期的な論考。

目次

「雨ニモマケズ」
『春と修羅』
『春と修羅』第二集
『春と修羅』第三集・『詩稿補遺』
『文語詩稿』
東北砕石工場
『銀河鉄道の夜』
「風野又三郎」
「北守将軍と三人兄弟の医者」

著者紹介

中村 稔 (ナカムラ ミノル)  
1927年、埼玉県大宮生まれ。詩人・弁護士。一高・東大法学部卒、『世代』同人。1950年、書肆ユリイカから詩集『無言歌』を処女出版。詩集『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)、『言葉について』(現代詩人賞)、伝記『束の間の幻影 銅版画家駒井哲郎の生涯』(読売文学賞)、自伝『私の昭和史』(朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞)ほか、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)